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PROMO STAFF

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外反母趾はかかとの高い靴だけが原因ではない?

外反母趾に悩んでいる女性は予備軍や軽度な外反母趾も含めると、とても多いといわれています。 ところで外反母趾になる原因は、ヒールの高い靴だと思っていませんか?私は以前そう思っていたのですが、ぺったんこの靴ばかり履いていた時期に、外反母趾になってしまいました。 ヒールのある靴を履いていた時は外反母趾ではなかったのに、ぺったんこ靴を履くようになってから外反母趾になったのは驚きでした。

今回は外反母趾になる本当の原因について解説し、外反母趾にならないようにするための対策、さらに外反母趾になってしまった場合、どのように対処すればよいのかについて紹介します。

1.外反母趾になる本当の原因とは

まず外反母趾とは何かについて説明します。親指が人差し指側に倒れ、くの字型に曲がった状態になるのが外反母趾です。親指の付け根あたりの突き出た関節部分に痛みを感じます。 女性に多く、ハイヒールなどかかとの高い靴が原因と思われていますが、ぺったんこ靴でも外反母趾になることがわかっています。

足には縦のアーチと横のアーチがありますが、外反母趾の本当の原因は横のアーチが崩れることだといわれています。
横のアーチが崩れると、足の幅が広がります。下の図のように中足骨(ちゅうそくこつ)同士が開くことで足の幅が広がります。これを開張足(かいちょうそく)といいます。 足の指の根元が開くのとは反対に、靴を履くとつま先部分は反対側に圧迫されます。 また指の付け根には関節を動かすための筋肉がついているのですが、骨同士が広がると筋肉が骨を引っ張る向きがずれてしまいます。これら2つの力が親指にかかることで、外反母趾になってしまいます。

2.外反母趾にならないために

外反母趾にならないようにするためには、足の横アーチの崩れを未然に防ぐことです。アーチは筋肉と靭帯で形作られるので、そこを鍛える運動をするとよいでしょう。

次に簡単なエクササイズを紹介します。

(1)両足指でグーパー運動
足の指でジャンケンのグーを作ります。次にジャンケンのパーを作ります。足の指を出来る限り開いてください。 はじめは思ったよりも指が開かないと思いますが、毎日やっているうちに少しずつ指が開くようになります。
1日20回程度行いましょう。お風呂で湯船に使っているときなどにすると、体が温まって動かしやすくなっているし、リラックスしながらすることができるのでおすすめです。

(2)足と手の指を組み合わせて足首回し
足指の間に手指を交互に入れて組みます。もう片方の手で、手指と組んでいる方の足首を持ち、足首から左右それぞれ20回ずつ回します。

3.外反母趾になったときの正しい対処法

外反母趾かなと思ったら、横アーチの崩れがあるか見てみましょう。横アーチが崩れると扁平足気味になります。親指の付け根が痛んだり、靴を履いたときに親指の付け根が擦れて痛みがでます。

これらの症状があるときには、上で紹介した運動の他、横アーチをサポートするインソールや開張足サポーターを使ったり、外反母趾や開張足がケアできるスリッパや靴を使うとよいでしょう。親指の付け根あたりの突き出た部分が靴に擦れて痛いときには、保護パッドを使用することをおすすめします。

4.こんな人は要注意〜外反母趾予備軍

つま先が細くなっているハイヒールを好んで履いている人や、長時間つま先がきつく感じる靴を履いている人、逆に足に対して幅広な靴や大きめの靴・脱げやすい靴を履いている人などは外反母趾になりやすいといわれています。

扁平足、指を浮かせて歩く癖のある人も外反母趾になりやすいです。扁平足の人はこの記事で紹介した運動を毎日行い、筋肉や筋を鍛えて正しい形を保つよう心がけましょう。歩き方も外反母趾と深い関係があります。外反母趾にならないようにするためには、足の指も使って歩くようにしましょう。

5.外反母趾になりにくい靴選び

外反母趾にならないためには、靴選びもとても重要です。自分の足に比べて幅広すぎる靴もよくありません。 かかとから中足部あたりまでがフィットする靴を選びましょう。また、つま先がキツくなく、指が動かせるほどのゆとりのある靴を選びましょう。
足底のフィット感も大事ですので、必要に応じてインソールを使うことをおすすめします。