PROMO STAFF
2021年02月26日
その顔のたるみ、肩こりが原因かも?!
鏡を見て「あれ?私の顔、こんなにたるんでたっけ?!」と感じたことはありませんか? 実は私、最近ふと自分の顔を見て気になりました。気のせいであってほしいと思って、そのまま放置していましたが、 それとは関係ないと思っていた私の慢性的な肩こりと関わりがあるかもしれないのです。自分のことになると、誰も無関心ではいられませんよね。徹底的に調べましたので心当たりのある方は、すぐにでも改善に取り組むことをおすすめします!
肩こりで血液やリンパの流れが滞りむくみが起きる
肩こりの原因の多くは、運動不足・長時間同じ姿勢でいること・目の疲れ・ストレスです。
今はスマホやパソコンを使う時間が長く、肩こりを感じている人は多いと思います。
人間の頭はただでさえ重く、首や肩に負担がかかっているのに加え、長時間のパソコン作業などにより同じ姿勢を続けることで、
筋肉の緊張が続き疲労物質が溜まってきます。緊張で硬くなっている筋肉は疲労物質でさらに硬くなり、血管を圧迫して血流が悪くなります。
血液は身体中に栄養分を運び、代わりに老廃物を受け取って体外に排出する働きがありますが、血流が悪くなると筋肉に栄養分が届けられず老廃物も溜まっていきます。そのためますます筋肉が硬くなり、痛みを感じるようになります。この状態が肩こりです。
肩こりで血流が悪くなると、血液が心臓に戻ろうとする圧力により血管の外に血液の水分が漏れ出ます。これがむくみの正体です。
むくみとたるみの関係
慢性的にむくみがあると、太っているのと同じように皮が常に伸ばされた状態になっています。伸びた皮は重力に逆らえず、下に垂れてしまうためたるみが生じるのです。
マッサージなどで血液やリンパの流れがよくなると顔がスッキリして見えるのは、顔のむくみが解消されるからです。肩こりを放置して、常にむくみのある状態でいることで顔にたるみが生じ、
老け顔に見えてしまうので要注意です。
だからといって、エステサロンやマッサージなどに通う時間的・経済的余裕がない方は、自宅でもむくみを解消できる方法があるので、お試しください。
肩こりがほぐれると、むくみもすっきりほっそり
こりはできるだけその日のうちに取るのが理想です。長い間居座っている肩こりはほぐれにくいので、放置しないことが肝心です。
次に、毎日できるセルフケアをいくつか紹介します。
(1)肩こりをほぐすストレッチ
基本は肩の筋肉を動かすことです。長時間同じ姿勢を続けると、筋肉が疲労して硬くなっているので、デスクワークをするときには1時間おきに首と肩のストレッチをするようにしましょう。
●首・肩・背中の筋肉を伸ばすストレッチ
両手を頭の後ろ(額と同じくらいの高さ)で組み、息を吐きながら両手の重みを使って、下を向くように首・肩・背中の筋肉を伸ばします。このとき、無理に力を加えないようにしましょう。硬くなった筋肉が心地よく感じる程度で十分です。
●肩まわし
両腕を曲げて肘を肩の高さに上げます。指先は肩にタッチしたまま、肘を大きくまわします。前に10回、後ろに10回ほど回しましょう。
(2)首と肩を温めて血行を促す
首と肩を温めて血行を良くすることで、こりが改善します。電子レンジでチンするタイプの湯たんぽなど、使いやすいグッズを選んで1日に1回、首や肩を温めると効果的です。
湯たんぽ以外に、お灸もおすすめです。やけどしないようにパッドがついて自分で簡単にできるタイプのお灸があるので、家族に頼んで肩や首のツボに置いてもらっても良いし、腕にも肩こりのツボがあるので、自分でお灸することも可能です。
姿勢をよくすることを心がける
肩こりを軽減するもう一つの方法は、良い姿勢を心がけることです。スマホやパソコンを使っていると、猫背になったり首が前に突き出たりする姿勢になっています。
このような姿勢は肩や首にかなりの負担をかけるので、気づいたときには姿勢を正すことも大事です。
良い姿勢を保つことと、こまめなストレッチで肩こりをケアし、むくみよる顔のたるみを防ぎましょう。