まっつん
2021年03月31日
減塩&あったか食材で、体スッキリ痩せ体質!
糖質を控えているのに体重が減らない、足が全然痩せない…
それ、塩分の摂りすぎによるむくみが原因かも。
鍋料理が美味しい時期ですが、汁を全部飲み干している人はけっこう危険。
今回は、減塩&体ポカポカ食材で体がスッキリする食事のご紹介です。
意外と多い、普通の食事に含まれる塩分量
厚生労働省制定の「日本人の食事摂取基準(2015年)」によると、1日の塩分摂取量は男性8.0g未満、女性7.0g未満が目標とされています。
普段何気なく摂っている食事では、どのくらい塩分が含まれているのか見てみましょう。
上記の数値はほんの一例ですが、余裕で目標値をオーバーしていますね…。
このような食生活を続けていると、
「血管が水を取り込んで体内の塩分濃度を薄めようとする→体がむくむ→冷える」の悪循環に。
冷え性・むくみが酷いという人は、今一度食事内容を見直してみましょう。
塩分控えめを心がけると、老廃物を排出しやすい体になって痩せ体質に近づけますよ。
減塩を心がけるだけでも変わる
「塩抜きダイエット」って聞いたことありますか?一定期間塩分カットをすると、余分なむくみが取れて体重が落ちるんだとか。
ただ、完全な塩抜き生活をするとめまいやふらつき、頭痛、吐き気などの症状が出てくることがあるので最長でも2日間に留めましょう。
完全な塩抜きをしなくても「余計な塩分をカットする」を心がけるだけでも体は変わってきます。ここからは、減塩かつ体をあたためる食材をご紹介します。
素材のうま味が強い食材がおすすめ
めんつゆやスープの素のような調味料には意外と塩分が使われています。香辛料や酢・ごま油やオリーブオイル、カレー粉を活用し、うま味成分がたっぷり入った食材を使えば塩ナシでも美味しく食べられるんですよ。
発酵食品
酵素が入った発酵食品は、体の代謝を良くしてくれるので冷え性改善にGOOD。でも、味噌や醤油・塩こうじなどは塩分が高めなので少量にしたいところ。
発酵食品の代表「納豆」は独特のうま味が含まれるので、タレを使わなくても奥深い味に仕上がります。
海の幸
かつお節や昆布、いりこからは美味しい出汁がでますよね。塩抜き生活をしてみると、この出汁の美味しさに感銘を受ける人がたくさんいるよう。
薬味・柑橘系
大葉やネギ、ミョウガなどの薬味やゆず・レモンはあると無いとでは大違い!
そのほか、きのこ類にもうま味がたっぷりなので、積極的に活用しましょう。
減塩&あったかレシピ
食材をコトコト煮込んでスープにするのもいいですが、飽きちゃったときはこんなレシピはいかがでしょうか?
カレーいなり寿司
(画像はお借りしました。参考URL:http://www.80recipe.jp/recipe/11)
いなり寿司というと、ちょっと塩分高くて控えているという方もいるようですが、こちらは管理栄養士さん考案のレシピで、1人分1.4gにまで塩分を抑えられるんです。
カレー粉を入れることで、いつもと違ったいなり寿司を楽しめますよ。
干しエビと納豆のチヂミ
(画像はお借りしました。参考URL:https://haccola.jp/2017_06_26_3511/)
干しエビにはカルシウムが豊富に含まれ、うま味もたっぷりなので味に深みが出せます。納豆も入れれば、うま味プラスたんぱく質も摂れてさらに栄養価UP。
ちなみに右上のタレっぽいものは、白すりごま・酢・一味とうがらし。
むくみや冷えを自覚しているなら、まずは1食だけでも塩抜きor減塩を心がけてみましょう。食べ過ぎた後のリセット食としてもおすすめ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!