まっつん
2021年03月08日
太りにくいバナナ体型。実は一番痩せにくいって知ってた?!
洋ナシ体型、りんご体型と紹介しましたが、最もダイエットと関係なさそうなバナナ体型。
私の周りにもいました。
同じもの食べてるのに、むしろ私よりたくさん食べてるのに細い。
洋ナシ体型の私は、羨望のまなざしでバナナ体型の友達が唐揚げや菓子パンを頬張る姿を見ていました。
でも、バナナ体型の人でも中年になってくると油断禁物!!
今回は、意外と太ったら後戻りできない!バナナ体型の特徴とダイエットについてのお話です。
筋肉がつきにくく細身なバナナ体型
以下に当てはまったら、あなたはバナナ体型かもしれません。
バナナ体型の方は、若いころは基礎代謝が高く太りにくい体質です。(羨ましい…)
胃腸が弱く、こってりした揚げ物などを食べるとすぐ胃もたれしてしまうという方も。もともと、和食やフルーツといったあっさりした食事が好みではないですか?
たんぱく質の吸収が苦手なのでエネルギー不足になりやすく、疲れやすい・病気がちといった側面もあるかもしれません。
また、朝が苦手で「朝ごはんいらないからもっと寝ていたい…」というタイプです。
あまり食に執着なさそうなタイプですが、30代を過ぎ基礎代謝が落ちてくると太りやすくなってくるので要注意。
筋肉がつきにくく他の体型の人よりも痩せにくいので、意外とお腹はポッコリ…という状態になってしまうかも。
羨ましいんだか、そうでもないんだか…
バナナ体型の人のダイエット食は
バナナ体型の人がちょっと太ってきたな…と感じたら、食事制限よりもエネルギー代謝を上げる筋肉作りを優先させましょう。
こまめにたんぱく質摂取を
筋肉作りには、たんぱく質が必須!
バナナ体型はたんぱく質を吸収しにくく、1度にたくさん食べてもあまり吸収されません。
1日5食などに分けてこまめに摂取するか、間食でたんぱく質豊富なものを摂るのがおすすめ。
そしてたんぱく質だけをたくさん食べるのではなく、それを分解する酵素も一緒に摂取する必要があります。
酵素がたっぷり入った生のフルーツや野菜がおすすめ。
フルーツなら、パイナップルやキウイ、イチジク、りんご。それ以外なら、緑黄色野菜やきのこ類、生姜、納豆などがGOOD。
内臓から温まるものを摂ろう
筋肉がつきにくく体が冷えやすいバナナ体型は、生のフルーツや野菜ばかり食べては、芯から冷えてしまいますね。体を温める生姜紅茶と一緒に摂ると、たんぱく質の分解も助けてくれるのでおすすめ。
「たんぱく質豊富な食材は美味しくなくて苦手…」という人は、プロテインでもOK。
ホエイプロテイン(牛乳が主成分)なら、ちょっと値は張りますが吸収されやすく、胃もたれしにくいですよ。
プロテインを使ったレシピ
プロテインも苦手…という人はこんなレシピならいかがでしょうか?
ガーリック風味のプロテインチップス ※画像はお借りしました:https://grong.jp/protein/recipe/garlic-chips/
おつまみにもぴったりなスナックなら、プロテインの味や風味が苦手でも気にならないのでは?
プロテインとオイル、塩、ガーリックパウダーを全部混ぜてトースターやオーブンで焼くだけなので、思い立った時にすぐ作れますよ♪
抹茶風味のプロテインプリン ※画像はお借りしました:https://grong.jp/protein/recipe/green-tea-pudding/
抹茶味のプロテインを使えば、抹茶プリンも作れます。牛乳・卵・砂糖を入れればできるので、ゼラチンが苦手でもOK!
イチゴ味、ココア味、バニラ味など好みに合わせて作ってみてくださいね。
有酸素運動より筋トレを
バナナ体型の人が「瘦せてるのに、お腹だけポッコリ…」になりやすいのは、腹筋が減りやすいから。有酸素運動も大事ですが、まずは筋トレをして代謝を上げる工夫をしましょう。
また、体が冷えていると代謝が上がらないので、じっくり入浴するなどして体を温める工夫を。
バナナ体型だけでなく、30代を過ぎて代謝&筋肉量が落ちてくると誰しも痩せにくくなったと感じるはず。
長年の生活習慣を変えるのはなかなか難しいですが、自分の体質を見極めて無理なくダイエットできたらいいですね。