
ちくまる
2021年03月26日
食べておいしい、目で見て楽しい!パプリカの知られざる美容成分!

突然ですがみなさんは、パプリカは好きですか。
このパプリカ。調べてみると、かなりの美容成分が含まれていることが判明しました(かなり前から知られていたらしいですが…)。
そこで今回は、パプリカの知られざる美容成分についてご紹介していきたいと思います。
■まずはパプリカについて知りましょう

パプリカはピーマンとおなじナス科。唐辛子の仲間に属する野菜です。
とはいえ「甘唐辛子」という和名があるように、パプリカに辛味はありません。
むしろ糖度が高く、甘味が強いのが特徴です。
また、パプリカには赤・オレンジ・黄色の3種類がありますが、それぞれに効果が違います。
たとえば黄色のパプリカは「ビタミンCが豊富に含まれており、美肌効果に期待できる」、オレンジのパプリカは「目を紫外線などから守る保護作用がある」と言われています。
今回は、そのなかでも赤のパプリカに注目してみました。
■期待できる美容成分とは

パプリカの特徴は「カロテノイド」と呼ばれる色素が多く含まれていること。
これは身体の老化を食い止める抗酸化や、燃焼力アップなどの作用を期待できる成分です。緑黄色野菜に多いとされていますが、なかでもパプリカには豊富に含まれているとされています。
カロテノイドは、カロテン類とキサントフィル類に分けられ、老化を遅らせるためにはキサントフィル類が有効であると言われています。
このキサントフィルを豊富に含んでいるのが赤パプリカ。
その量はニンジンの約50倍!トマトの約100倍というから驚きです!
■老化を防ぐ!赤パプリカ!

老化の要因のひとつに、細胞の酸化があります。
赤パプリカには、この酸化の原因となる「活性酸素」から細胞を守る働きがあるため、肌荒れやシミ・シワなどを防ぐ、エイジング効果に期待できると言われています。
また、新陳代謝を促進するビタミンAやビタミンEも豊富なため、まさに美肌食材を代表する野菜といっても過言ではありません。
その他、脂肪の燃焼を促進させる作用のある「β-クリプトキサンチン」も豊富。
つまり、赤パプリカを食べれば“痩せやすい体”を手に入れることができるということ。
これからダイエットをはじめようと思っている方に、ぜひオススメしたい食材です。
いやぁ、本当にすごい!素敵!パプリカ様!…でも、パプリカ料理って、なに?という方のために、次回は「パプリカを使った、簡単レシピ」をご紹介したいと思います。
お楽しみに!