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まっつん

まっつん

健康効果がバツグンのチャイ。誕生の由来は、インドの植民地時代にあった。

突然ですが、チャイはお好きですか?
在宅勤務のお供にコーヒーや紅茶をよく飲んでいたのですが、最近はチャイもよく飲んでいます。

私はもともと海外旅行が好きでインドにも旅行したことがあるのですが、列車でもチャイを飲みました。駅弁ならぬ、駅チャイです。
なんと現地の人は、飲み終わったらカップを窓の外にポーイと投げ捨てているんです。
カップは土でてきていて、そのまま自然に戻るからいいんだとか。

日本ではあり得ない光景ですよね。

そしてチャイについて調べてみると、誕生由来や効能について知らないことがたくさん。
今回は、イギリスの植民地だったからこそ生まれたチャイの誕生秘話と、健康効果についてのお話です。

ミルクティーとチャイの違いって?

ところで、ミルクティーとチャイって似てますよね。違いはスパイスの有無かな~といった感じですが、実は作り方も違うんです。

ミルクティーは、沸騰したお湯で茶葉を数分蒸らした後、カップに注いでからミルクと砂糖を加えます。一方でチャイは、茶葉の型落ちver. 「ダスト」と呼ばれる粉末を水から煮て、沸騰したところに砂糖・スパイス・ミルクを加えて再沸騰させたものです。
(普通の茶葉を使うところもありますが)
最後に茶こしを用いて粉末を取り除き、カップに注ぎます。

実は、この粉末状の茶葉を使うのは、インドがイギリスの植民地だったから。
高品質な茶葉はイギリスに輸出し、劣悪な茶葉はインド内に流通。
そのままでは飲めないほどの味だったので、ミルクや香辛料を入れて工夫したのがチャイの由来なんだとか。

そう考えると、イギリスの紅茶文化はインド人の苦労の上にあるんだな~と実感しますね。

紅茶とスパイスの健康効果がスゴイ

カレーと同じように、スパイスの組み合わせや配合は好みで変えられるので、お店や家庭でも変わってきます。
チャイによく使われるスパイスの効能をみてみましょう。

スパイスは健康・美容効果がバツグン

◆シナモン

シナモンは、アンチエイジングや生活習慣病予防効果もあるんです。 血行改善効果で体をポカポカにしてくれるので、冷え性の方にもおすすめ。また、カリウムも豊富なので体の余分な水分が排出されてむくみやすい人にもうれしい効果があります。

◆カルダモン

こちらもシナモンと同様、血行促進効果やコレステロール値を整えてくれます。また、精神安定効果もあるので、ホッと一息つきたいときに入れるとGOOD。

◆クローブ

アーユルヴェーダや漢方など医学にも使われるクローブ。鎮痛効果や抗菌効果もあります。消化を促進して胃腸を整えてくれるので、胃腸を休めたいときでもおすすめですよ。

紅茶は感染症対策も

紅茶には、カフェインやポリフェノールが入っていることは知っている人も多いのでは?
腸のぜんどう運動を促進したり、善玉菌を増やしたりしてくれるので、便秘の人にもおすすめ。

そのほか、紅茶に含まれるテアフラビンにはノロウイルスを撃退する働きがあります。
実際に動物実験で、感染力を1000分の1に減らせると実証されているんですよ。

また、緑茶と同様紅茶にも殺菌力があるので、薄めた紅茶でうがいをすると風邪やインフルエンザも予防できるんだそう。

2018年のインフルエンザ流行時期には「紅茶うがい」という言葉が出回ったほど。
思いのほか、紅茶の健康効果はあなどれないですよね。

チャイの作り方

海外雑貨店でも多く売られているチャイ。砂糖もミルクも全て一緒になった粉末も売られていますが、砂糖がたくさん使われているのが気になるところ。

今ではスパイスと茶葉が一緒になったティーパックも売られているんですよ。
ティーパックを水から煮て、沸騰したところで砂糖とミルクを加えて再沸騰させれば完成。

チャイには白砂糖よりもきび砂糖の方がマッチします。体のためにもきび砂糖やてんさい糖といった精製されていない茶色い砂糖を使うといいでしょう。

また、ミルクを豆乳やアーモンドミルクにすれば、カロリーダウンできます。お好きなアレンジを楽しんでみてくださいね。