PROMO STAFF
2021年04月02日
窓のカビ対策になる!春の窓そうじ
窓から差し込む光が暖かく感じられる春。窓から外を見たときに、窓が汚れていたらちょっと残念な気分になります。窓そうじ、していますか?私は面倒で、いつも家族に頼んでいます。私のように、窓そうじは面倒と思う人は多いかもしれません。けれど気温が上がり、ジメジメした梅雨になるとカビの温床になりがちなのが窓まわり。それも気付かぬうちに、カビが繁殖していることが多いです。
今回はそんな事態を回避するためにも、春こそ窓そうじのベストシーズンである理由と、やるならできるだけ楽ちんに、効果的に窓そうじを行う方法を紹介します。
窓そうじは春が最適な理由
春は強風が吹き荒れ、砂埃や黄砂、花粉などが風に乗って運ばれて、窓だけではなく家全体がほこりをかぶった状態になります。窓の汚れは家の中から外を見たときにがっかりするだけではなく、汚れたままにしていると、気温が上がってきたときにカビの温床になってしまいます!
カビの胞子はどこにでもいる
強風でサッシもかなり汚れているはずです。カビの胞子はどこにでも存在するので、汚れと一緒にカビの胞子があると、気温と湿度が高くなってきた時に増殖を始めます。カビ対策のため、窓そうじは家の内側部分のサッシまで、きれいに汚れを取り除くようにしましょう。
気温が上がり始める春がベスト
年末の大そうじを思い出してみましょう。寒さに耐えながら、窓やサッシのそうじをするのは過酷です。まだ空気がカラッとしていて気持ちの良い気候のうちに、さっと窓掃除を済ませてしまいましょう。
そうはいっても窓そうじって、網戸や窓拭き、サッシの汚れ取りなど、億劫ですよね。適当に拭いてしまうと窓の汚れが目立ったり、汚れの拭き残しが気になったりもします。
そこでかんたん楽ちん、かつきれいに窓そうじをする方法を紹介します。
楽ちん窓そうじの方法
そうじする箇所は窓ガラス、網戸、サッシです。汚れの種類は砂埃、花粉やカビなどです。効率よくそうじするための方法を、これから説明します。
粒径が大きな汚れから落とす
まずは砂埃程度の大きな粒子の汚れから、ブラシなどを使って落としていきます。網戸から始めるのが良いでしょう。水にぬらさず、乾いたままのブラシなどで網戸、サッシを外からざっと掃きそうじします。砂より細かい粒子の汚れは拭きそうじで取り除くので、この段階で完璧にきれいにする必要はありません。
粒径が小さな汚れを拭き取る
粒径が小さな埃や花粉・カビの胞子などは、水拭きします。雑巾や濡らしたキッチンペーパーで汚れを拭き取っていきます。サッシの隅の部分は、割り箸や竹串などに濡らしたキッチンペーパーを巻いて拭きます。網戸はフロアワイパーに、ウェットタイプのシートを装着して拭くと楽ちんです。通常外側の面の方が汚れていると思うので、外側から拭きましょう。
窓ガラスは新聞紙できれいになる
窓ガラス拭きに使うアイテムはいろいろあるので、好きな方法で良いと思いますが、水に浸してぎゅっと絞った新聞紙を使うとコストもかからず、窓ガラス専用クリーナーよりもきれいになるともいわれています。
仕上げの乾拭きで、拭いたときに窓に残る細かい繊維が気になる人は、マイクロファイバーのクロスを使うときれいに仕上がります。
家の外側からは、ホースで窓に水をかけて洗うと楽ちんです。水を切るワイパー(スクイジー)を使うと、とても早くきれいに仕上がります。
梅雨がくる前におそうじを
窓まわりのカビに毎年悩まされる人は、ぜひ春のうちに窓のおそうじを終わらせてしまいましょう。欧米では大そうじといえば春。冬の間溜まった埃をきれいに落とすというのは、気候の違う日本でも理にかなったやり方といえます。年に2回、大そうじと春のそうじで快適な暮らしを手に入れたいですね。