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ちくまる

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笑う門には健康きたる。「笑い」と「健康」の意外な関係性とは!

ここ十数年、お笑いブームが続いていますよね。私もお笑い番組が好きでよく見ています。

とくに最近では外出自粛の影響もあって、テレビや動画サイトを見る機会も増えました。私は基本的に出不精なので、家で呑気にゲラゲラ笑っています(お恥ずかしい)。ちがう、こんな話がしたいんじゃなかった。この笑うという行為。じつはさまざまな病気の予防や改善に役立つらしいんです。ちょっと驚きですよね。

そこで今回は、「笑い」と「健康」の関係性について深堀してみたいと思います。

◎笑いによって期待できる健康効果とは

<NK細胞を活性化させて免疫力アップ>

NK細胞とは、ナチュラルキラー細胞のこと。名前だけ聞くとちょっと恐い印象を受けますが、じつは人の身体にとっての強い味方です。

じつは人の身体というのは、どれほど健康体であっても1日3000~5000個のがん細胞が発生していると言われており、これらのがん細胞やその他のウイルスなど、身体に悪影響を及ぼす物質を退治してくれるのが、このNK細胞というわけです。笑うことでNK細胞が活性化されるため、免疫力が高まり、さまざまな病気にかかりにくくなると言われています。

<自律神経のバランスを整える>

自律神経は交感神経と副交感神経があります。交感神経は緊張と興奮を促す神経、副交感神経はリラックスを促す神経。この2つの神経がバランスよく働いている状態が理想的だと言われています。

なにかとストレスの多い現代社会。ストレスが高まることで交感神経が優位になり、そうなるとストレスホルモンの分泌が増え、脳の温度が上昇してしまいます。逆に笑うと副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が減少。脳の温度が下がります。

笑うという行為は、ストレスに対抗できる唯一の武器なのかもしれませんね。

<脳の働きを活性化させる>

笑うと深呼吸や腹式呼吸と同じように、大量の酸素を消費します。笑った時の酸素摂取量は、深呼吸の約2倍、通常の呼吸の約3~4倍になるのだとか。 たしかに爆笑すると「ちょっと笑わせないでよ、もう…ちょっと待って…苦しい」ってなりますよね(笑)。

ストレスを受けると脳は興奮状態になり、酸素の消費量が急増。それによって脳細胞が酸素不足になり、働きが低下してしまいます。笑うことで大量の酸素が取り込まれ、細胞が活発化して働きが上昇します。また、体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血のめぐりがよくなって新陳代謝も活発になるなど、血行促進にも繋がります。

<筋力アップ>

当然のことですがじーっと過ごすより笑っているほうが、カロリーの消費量が多くなります。また、大笑いするとお腹や頬が痛くなることありませんか?それは腹筋や顔の表情筋などをよく動かしている証拠。つまり多少ではあるものの筋力を鍛えることにもなります。

<幸福感と鎮痛作用>

笑うことで脳内ホルモンである“エンドルフィン”が分泌されます。この物質は幸福感をもたらすことはもちろん、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減するのだそうです。

とにもかくにも、人生は笑って過ごしたいものですよね。しかもそれが健康に繋がるならば尚更です。

なかなか笑えないニュースが飛び交う昨今ですが、そんな今だからこそ、自分なりの“笑いのツボ”を見つけて、笑いを取り入れた生活を過ごしてみるのもいいかもしれません。ちなみに私のツボは、……ちょっと恥ずかしくて言えません。あしからず