まっつん
2021年11月12日
納豆のやみつきアレンジレシピと効果的な食べ方
前回、納豆の美容・健康効果や納豆菌のスゴさについてお話しましたが、
「ニオイが苦手…」「ネバネバがイヤ」という方もいますよね。
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逆に納豆が好きすぎて食べ過ぎてしまう、という方もいるかも?
そこで今回は、納豆の1日の上限や、納豆を食べるベストタイミング、そして納豆がもっと食べたくなるやみつきレシピをご紹介します。
納豆は1日何パックまでOK?
納豆はヘルシーなので、いくらでも食べても良いイメージはありますよね。
確かに美容・健康効果が高いのでたくさん食べたいところですが、注意しなきゃいけないのはプリン体。
摂取しすぎると痛風になってしまう恐れがあります。
納豆にも1パック(40~50g)中、56.5mgほどプリン体が含まれています。
プリン体の1日摂取上限は400㎎程度なので、魚介類やアルコールも好きという方はオーバーしないように注意しましょう。
1日に3パックも4パックも納豆を食べるという人はそういないかもしれませんが、多くても1日4パックほどにとどめましょう。
納豆を食べるなら、朝夜どっち?
朝に食べても夜に食べても体には良いのですが、効果に合わせた食べ方があるんです。
ダイエットやパワーチャージが目的なら朝!
納豆に含まれる良質なたんぱく質は、代謝をUPしてくれます。そのため、カロリー消費を上げたいときやパワーを付けたいときは、1日の活動が始まる朝に食べるのがおすすめ。
美肌効果や血行促進を期待するなら夜!
夜に納豆を食べると寝ている間の成長ホルモンとなり、美肌作りをサポートしてくれます。
また、納豆に含まれるビタミンが肌の修復を助けるので肌荒れが気になる人にも。
そして生活習慣病が心配な方も夜に食べるのがおすすめ。
血液の流れをサラサラにしてくれる納豆を夜に食べると、睡眠中に水分不足で血液がドロドロになるのを防いでくれます。
ひきわり納豆と粒納豆の栄養素
ちなみに、ひきわり納豆と粒納豆でも製造工程が少し違うので、栄養素は変わります。
豆そのものが使われる粒納豆は、食物繊維が多く含まれるので便秘対策に。ひきわり納豆は大豆の皮を取り除く工程がプラスされているので、骨の形成を助けてくれるビタミンKが多く含まれます。
そこまで大きく差が出るわけではありませんが、どちらか迷ったら目的で選んでみてもいいですね。
こうすれば美味しい!意外と?納豆と相性が良い食材&レシピ
ここからは、納豆が苦手な方向けのお話。納豆のニオイやネバネバ、苦手な人も多いですよね。でも、工夫次第でおいしく食べられるんです。
納豆のニオイや味が苦手な人におすすめ食材
◆バター
納豆とバターって意外な組み合わせですが、けっこう合うんです。納豆に溶かしたバターを入れると、バターの香ばしさが鼻を抜けて納豆のニオイがカバーされます。
◆ワサビ
納豆にはカラシのイメージですが、ワサビもいけるんです。ワサビには消臭効果があるので、納豆のニオイをピリッと引き締めてくれますよ。
◆しそふりかけ
「ゆかり」を代表とするしそふりかけ。
納豆と大葉が合うように、しそふりかけとの相性は良いんです。しそふりかけの酸味が入っておいしく食べられます。
納豆のネバネバが苦手な人におすすめなレシピ
子供はもちろん、大人でも納豆のネバネバが苦手という方も多いはず。
そんな方には、ネバネバが少なくなるレシピを紹介します。
◆納豆汁
※画像はお借りしました:https://coop-sateto.jp/special/natto_labo-2/
お味噌汁に納豆を入れたことはありますか?実は、東北地方ではよく食べられている郷土料理なんだそう。
味噌汁の仕上げに入れることでネバネバの糸がほどよいトロミとなって、普通の味噌汁より冷めにくくなります。ひきわり納豆を使うと食べやすいですよ。
◆納豆かき揚げ
納豆の他に、冷蔵庫に余っている野菜と合わせてかき揚げにしてみましょう。
おすすめは、玉ねぎと大葉。めんつゆと大根おろしを付けると、ご飯にもお蕎麦にも合うメインおかずになりますよ。
値段が安いのに栄養価がバツグンな納豆。
いろいろとアレンジを試して美味しく食べられたらいいですね。ぜひ活用してみてください!