ちくまる
2020年06月17日
惹かれるプレゼント?引かれるプレゼント?
男性からプレゼントをもらって「え?これってちょっと…」と困った経験はありませんか。
相手は善意でプレゼントしてくれているわけだし、
あとから「この前あげたやつ、どうだった?」なんて
感想を求められる可能性もあるので、すぐに捨てるわけにもいかないし。
なんとも扱いが難しいですよね。
でも、あなたも相手が困るプレゼントをあげているかもしれません。
そこで今回は『男性が女性にもらって困ったプレゼント』について、
実際に男性にインタビュー。ざっくばらんに語っていただきました。
【手編みのマフラー】
「学生時代に手編みのマフラーをもらったことがあるのですが、デザインが好みじゃなかったことと、毛がちくちくして、結局あんまり使わなかったですね。」(30代/営業職)
「手編みのマフラーって、簡単にできるものではないじゃないですか。自分のために、かなりの時間を使って作ってくれている。それがちょっと、重いんです。」(20代/販売職)
「彼女からもらうならまだいいのですが、そうじゃないコから「想いを込めて編みました」と言われてもちょっと…ね。念がこもっている感じがして怖い。」(20代/サービス業)
【自分の好みじゃない洋服】
「これ系の服、持ってないよね?新しくない?と言ってプレゼントされたのですが、新しい自分は、自分自身で見つけるから大丈夫と声を大にして言いたい。」(30代/サービス業)
「今まで着たことがないタイプの柄シャツをもらって、そのシャツに合う組み合わせを揃えていたら出費がえらいことに。」(20代/飲食業)
「この体型(太め)にピンクのピチTって、どういうつもりでしょうか。」(30代/広告関係)
【DVD】
「いわゆる感動系というのが昔から苦手で、観てもまず泣けない。それを「絶対に感動するから!絶対に泣くよ!」と言われ。はじめて泣いたと嘘をつきました。」(20代/営業職)
「どんなに興味のない作品だとしても、もらったら感想を言わなくてはいけないでしょう。それが辛い。とうぜん、つまらなかったとは言えない訳ですから。」(20代/サービス業)
「長編映画(3部作)のDVDをもらったのですが、「仕事が忙しくて休むヒマもない」という話をしたはずなんですけどね(苦笑)。」(20代/飲食店勤務)
<少数意見>
【和柄の小物】
「たしかにオシャレだし、かっこいいのだけれど。和柄の小物が似合う部屋って、かなりセンスが問われるというか。置き場所がない。完全に浮いています。」(30代/営業職)
【フラッシュモブ】
「最初こそ笑ってしまいましたが、時間が経つにつれて冷静になると、ただただ恥ずかしい…。早く終わってくれ、と心のなかで叫んでいました。楽しんでいたのは、彼女と、周りにいたまったく関係のないギャラリーだけかもしれません。」(20代/販売職)
【工芸品(置き物)】
「置き物って存在感があるから、部屋の雰囲気がガラっと変わる。なるべく物を置かない、 シンプルな部屋を、というわたしの夢は、一瞬で消えました(涙)」(30代/飲食業)
【アクセサリー】
「彼女じゃない人にアクセサリーをもらうと、ちょっと怖いですね。普通に使っているだけで「やった!すごく気に入ってくれている!」なんて、変に気を持たせるようなこともしたくないですし。」(20代/広告関係)
なかなか辛辣な意見もありましたが、これがリアル。
自分の気持ちを一方的に押し付けるようなプレゼントは、失敗する可能性が高いようですね。
大好きな人、大切な人、これからもずっと繋がっていたい人だからこそ、プレゼントをする際は、相手の気持ちを考えたプレゼントを選びたいものです。