PROMO STAFF
2022年09月06日
【前編】イベントMC・ラジオパーソナリティなど多方面で活躍する山田真以にインタビュー!おすすめコスメや美の秘訣も紹介!
2013ミス・アース・ジャパン日本大会で3位を受賞後、モデル・フリーアナウンサーなど多方面で活動されている山田真以さん。
その他にも、セルフ写真館をプロデュースされたり、ウェブコンテンツの企画・制作をされたりと、精力的に活動されています。
真以さんが「自分らしく生きるために美容で意識されていること」、そして昔から変わらない真以さんが思う「美しさ」の定義とは何でしょうか。
「美しく強い方」という印象の真以さんですが、お話を伺っていると真以さんご自身の「劣等感との向き合い方」や「自分をケアすることの大切さ」、そして「SNSとの付き合い方」を聞くことができました。
人と比べて落ち込んでしまうことや、劣等感に苦しむことは誰しもあるのではないでしょうか。それでも「毎日を自分らしく、美しく生きたい!」と願う全ての方に読んで頂きたい内容となっています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
※新型感染症対策のため、オンラインにて取材を行いました。
■プロフィール
山田真以(やまだまい)
神戸大学大学院医学研究科バイオメディカルサイエンス修士。
2013ミス・アース・ジャパン日本大会で3位を受賞後、モデルやイベントMC・ラジオパーソナリティなどフリーアナウンサーとして多方面で活動。近年は、プロデュース業などビジネスにも精力的に取り組んでいる。
Twitter:@yamadamai_719
Instagram:@yamadamai_719
Facebook:山田真以(Mai Yamada)
セルフ写真館 freeme:https://coubic.com/freeme_selfphoto
「自分らしく生きる」ために美容で意識していること
ー真以さんが自分らしく生きるために美容で意識されていることはありますか?
無理をしないことですかね。ストレスを溜めることが一番良くないと思っています。
筋トレもあまり得意じゃないし、ジムに通うというのも全然続かないので…。
でも最近は年齢的にもさすがに気をつけた方がいいなという危機感が出てきたので、パーソナルトレーナーを付けてトレーニングをするようになりました。2週間に1度ほどですけど…
でも、「今までやってなかったことができるようになった」というポジティブさを大事にしています。
ーポジティブさって大事ですよね!何か美容面で必ずしているルーティンなどはありますか?
当たり前のことですが、どんなに疲れて帰って来ても絶対にメイクを落として寝ることですかね。
乾燥肌なので、保湿は必ずしますが、化粧水や乳液、美容液などを全て同じラインで揃えて使うなんてことはしてないですね。
最近は、無糖ヨーグルトにブルーベリーとはちみつを入れたものと、バナナを朝食として食べることにハマっています。YouTubeで「ブルーベリーが身体に良い」ということを知り、食べ始めました。
ブルーベリーは老化防止や健康を保つ抗酸化作用が果物の中でトップクラスだそうです。バナナは、カリウムが豊富で浮腫み予防に効くらしいので、食べるようにしています。
あとは睡眠ですね。睡眠の質を上げたくて、最近マットレスを良いものに変えました。
ー「無理のない範囲でストレスを溜めないように過ごす」というスタンスを意識されているんですね。では真以さんが思う「美しさ」ってどんなものでしょうか?またどんな人を美しいと思いますか?
この質問は、ミス・アース・ジャパンというコンテストに出場したときを思い出しますね(笑)ファイナル審査のときに全く同じ質問をされましたが、答えは今も変わってません。
アシュリーちゃんという一時期話題になった女の子がいるんですが、彼女は全身の老化がものすごく早く進行していくプロジェリア症候群という病を抱えていました。
ですが、彼女は病気のことを「神様が与えてくれたプレゼント」だとすごくポジティブに捉えていたんです。そして前向きに一生涯を終えました。
彼女のように、辛いことや苦しいことがあってもポジティブに変えられる人や前向きに変えられる人は、すごく美しいなと思います。私はもともとすごくネガティブなので、彼女のような人は本当に尊敬しますね。
ネガティブな自分も認めてケアしてあげる
ー真以さんがネガティブというのは意外です!でも、SNSの発展によって簡単に人のライフスタイルがわかるので、余計に人と比べてしまいますよね。
そうなんです。もともと人と比べてしまう人間なのに、SNSによってさらにそれが増したというか…。人と比べて「私なんて私なんて…」と思ってしまう時期はありましたが、ここ1~2年ほどでようやく自分を受け入れられるようになった気がします。
SNSとの付き合い方も少し変えました。
見て悲しくなったり、嫌な気持ちになったりする情報はミュートするようにしたんです。
どうしてもネガティブに考えてしまう自分がいるということは認めた上で、自分が前向きで気持ちよくいられるようにケアしています。
ー私から見た真以さんは、人と比べることもなく自分の人生を謳歌している「憧れの対象」という印象です。
そうだったらすごく嬉しいんですが、実際は全然そんなことないです。昔はSNSで悲観的な投稿もしたりしていて。
でも、それはただ自分の辛さをわかってほしいだけでしかなく、周りに良い影響を与えないということが、最近になってようやくわかるようになりました。
今は「もっと人に良い影響を与えられるようになりたい」と思っているので、以前より自分の見せ方に気を付けるようになりましたね。
ー私も同意見です…。極端にネガティブなことを発信するYouTuberの方とかもいらっしゃるじゃないですか。それって本心で言ってるのか、商売として言ってるのかが気になりますね。
「キラキラして見える人でも苦しいことはあるんだ、自分だけじゃないんだ」といったような共感を得られるという良い面はあるのかもしれませんね。
でも、個人的な意見ですが、ネガティブなことはあまり良いものを惹きつけないような気がします。マイナスなことを言うにしても、表現の方法や言葉の使い方が大事だなと思いますね。
真以さんの今の仕事と、喉やお肌のケアについて
ー真以さんが今されているお仕事について教えてください。
いろいろな仕事をしています。一つはフリーアナウンサーの仕事ですね。イベントや配信番組でのMCや、映像のナレーション、ラジオのパーソナリティーやリポーターなどをしています。
その他に、セルフ写真館のプロデュース、ウェブコンテンツの企画・運営などもしています。
ーラジオパーソナリティーやMCとして活躍されている中で、喉やお肌のケアで意識されていることはありますか?
肌の管理というと、最低限保湿に気を付けていることと、本番の前日にはパックすることくらいですかね。あとは日焼けをしないように冬でも日焼け止めは顔にがっつり塗っています。
喉に関しては、小さいころ~中学生くらいまで本当に弱くて、毎春ガラガラになっていましたが、今は特別なケアは特にしてないですね。
ー喉のケアというと、マヌカハニーが思い浮かびますが。
マヌカハニーは良いですね。私も時々取り入れてます。
あとは、冬はマスクを絶対付けているのと、喉が少しでもイガっとしてきたらお気に入りののど飴を舐めると即効性がある気がするという感じ。
ケアはそのくらいですかね。加湿器をめちゃめちゃ焚いてるわけでもないし、喉のためにマスクをして寝るわけでもないし、夏は寝る時に冷房を切ったりもしないです。
でも、私なりに自分の心と体にしっかり耳を傾けて、快適でいられるような環境を作るという意味ではケアしているつもりです。
イベントMCやラジオパーソナリティーのお仕事で心がけていること
ー私の悩みでもあるのですが、人前で話すときって緊張しませんか?落ち着いて話すコツなどがあれば教えて頂きたいです。
難しいですよね。私は慣れちゃったのでアナウンサーとして大勢の前で話すのは全然緊張しないんですが、別の仕事などで、クライアントさんと1対1や2対1で話す方が緊張します(笑)
落ち着いて話すには「場数をこなす」のが良いと思います。私は小学生の頃に学級委員長を、中学生の頃は生徒会長をやっていて。
もちろん、その頃はものすごく緊張していましたが、人前で話すことが増えて場数をこなしていくうちに慣れたというのはあると思う。あとは、たくさん練習することも大切ですね。
ー話すときに起承転結を意識しているとか、相手に聞きやすいようにしている工夫をしていることってありますか?
目の前のお客さまの反応を意識していますね。
イベントはお客さまありきのものなので、ただ台本を読むのではなく、お客さまの反応を見ながら、語りかけるように話すということを意識しています。
ラジオの場合は相手の顔が見えないので、聴いている方にとって遠い相手にならないように、親近感が沸く 雰囲気作り を大事にしています。場所や媒体によって気を付けるポイントが変わる感じですね。
喋るときの強弱や抑揚とか、テクニック的なところもあるんですが、一番気をつけているのは、「相手と会話する」っていうことですかね。ひとり喋りにならないということ。
ーではラジオのパーソナリティーやMCとして、ゲストの魅力を引き出すために意識されていることはありますか?
「自分が目立たない」ことですかね。ゲストの魅力を引き出すためには、本人にいっぱい喋ってもらうことが大切なので、YESかNOかで答える質問じゃなく、HOWやWHATなど、具体的に何かを答えられるような質問をするように気をつけているつもりです。
相手のことを事前に調べることや、相手との距離感も大事ですね。
距離を置きすぎるときっと相手は話しづらいですし、近すぎると相手は引いてしまうし、相手によって適度な距離感をつかむのって難しいなと思います。
以前、ヘアメイクアップアーティストの河北 裕介さんに「距離感がちょうど良いね」って言っていただいたことがあるんです。
河北さんがメイクをしている間に入れる反応や「ここどうなんですか?」って質問するタイミングがちょうど良いと言っていただけて、すごく嬉しかったですね。
ー相性が良いっていうのもあるのかもしれないですね!河北さんとはどのような経緯でお仕事をされるようになったんですか?
私は美容系のイベントでMCをさせていただくことも多いのですが、その中で何度か河北さんとご一緒させていただきました。
そういったご縁もあり、河北さんがパーソナリティーを務められていたラジオ番組のアシスタントとしてお声掛けいただいたんです。 あの時は本当に嬉しかったですね。
ざっくり言うと、リスナーの皆さんの質問に河北さんが答えるという内容の番組だったんですが、私自身もとても勉強になりましたね。
真以さんの声について
ー真以さんの声って、大人っぽくて落ち着いているので聞きやすいですよね。ちょっとハイブランドなイメージです。
ありがとうございます。
落ち着いたイベントのMCのお仕事をいただくことが多くて、子供向けのようなイベントを担当させていただくことはほとんどないかもしれないですね(笑)
ー確かに真以さんの声はすごくしっとりしてますよね。年齢とともに声って変わってくる気もします。
年齢と共に声も老けるので、気を付けないといけないですね。声帯も筋肉なので、衰えないように、鍛えていきたいです。
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後編の記事では、ラジオをご一緒されていたヘアメイクアップアーティストの河北 裕介さんとのお仕事秘話やメイクのコツ、真以さんおすすめのスキンケア&メイクアイテム、そして夢を叶える秘訣についてお話し頂きました。
具体的なアイテムもたくさん登場するので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!