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PROMO STAFF

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インタビュー

【後編】「世界中の一重まぶたの女性を輝かせたい!」Mebop代表&ジャズサックス奏者岸本 美咲にインタビュー!

ジャズのサックス奏者として活躍しながら、同時に美容関連の事業を展開する企業の代表取締役でもある岸本 美咲さん。
一重・奥二重専用アイシャドウとして、一重や奥二重の方の目元メイクの悩みを解決するアイシャドウ「Mebop Dressy Eyes」を生み出しています。

前編では、Mebop Dressy Eyesのこだわりについて教えて頂きました。
後編では、岸本さんがジャズのサックス奏者をしながらコスメ開発企業を立ち上げるまでに至った経緯や想い、そして夢を叶える秘訣について伺いました。

また、メディアや広告に振り回されず、自分らしいメイクやファッションを楽しむコツについてもお話頂きました。

一重メイクに関心がある方はもちろん、「私はどんなメイクをすればいいの?」と迷っている方や「自分の夢を叶えるための秘訣を知りたい!」という方に読んで頂きたい内容になっています。

ぜひ、最後までご一読ください。

■プロフィール
岸本 美咲(きしもと みさき)


ジャズサックスプレイヤー
1996年兵庫県出身(26歳)。9歳でアルトサックスを手にし、11歳でジャズを始める。 14歳からライブハウスや音楽イベントでライブ活動を開始。 高校入学後、アロージャズオーケストラのリーダー宗清洋氏にジャズ理論を師事。 関ジャニ∞「オモイダマ管楽器隊」に選ばれ、レコーディング、PV撮影、ミュージックステーション、紅白歌合戦で演奏する。 その際、マルチホーンプレイヤーYOKAN氏に指導を受ける。 大阪音楽大学音楽学部ジャズ専攻に特待生で入学、首席で卒業。 ジャズサックスを河村英樹氏に師事。 在学中から有名ジャズクラブでの演奏活動を行う。音楽活動以外にも、豊中えびす福娘代表、 ミス道頓堀グランプリ、テレビ大阪天神祭うちわ娘、神戸電鉄親善大使、愛染娘などにも選出され、モデルやメイク・美容に関する仕事にも取り組んでいる。
2019年8月19日、自身の23歳の誕生日にSNS、美容関連の事業を展開する株式会社Melody Bouquetを設立。現在は都内、関西を中心に演奏活動中。一流ミュージシャンとの共演を重ね、 ビバップを根底とした演奏スタイルに高い評価を得ている。音楽からライフスタイルまで注目を集める、次世代を担うサックスプレイヤーである。
自身が手掛ける化粧品ブランドのイメージソングに書き下ろした「Dressy Eyes」を含めた待望のファーストアルバム【Mebop】を発売中。
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Mebop Instagram:@mebop_official
個人Instagram: @misaki_altosax
個人Twitter: @MisakiAltosax
HP: @misaki_altosax
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岸本さんとジャズ、そしてSNSでの発信

ーMebopのブランドイメージソング「Dressy Eyes」があると伺ったのですが。

ブランドのイメージソングを作ると世界観が伝わりやすいと思い、「メイクをするときに聴いてもらいたい曲」というイメージで「Dressy Eyes」を作りました。

私が美容関連事業やSNSマーケティング会社を始めた理由の1つとして、「もっと若い方にジャズを聴いてほしい」という想いがあります。
上京してから「日本では同世代の方があまりジャズを聴かないというだけでなく、そもそもジャズを聴く方が少ない」ということを目の当たりにしたんです。
そのため、Mebopの商品や私のメイクをきっかけにして、少しでも多くの方がジャズに興味を持ってくださったらいいなと思っています。

ーもともと「作曲をする」とか「何か作品を作る」ことがお好きだったんですか?

そうですね。情熱が一点に集中するタイプなので、やりたいと思ったらすぐに行動に移したくなりますし、「こういう曲がかきたい」と頭に浮かんできたらそれがベストなタイミングだと思うので、すぐに書き始めるという感じです。

ー岸本さんが楽器を始められたきっかけや、そこからモデルのお仕事をするようになった経緯について教えてください。

私は9歳のときから音楽を始め、11歳からずっとジャズをしています。
すごく人見知りだったこともあり、「何か熱中できることがあれば人前に出ることも臆さなくなるのでは」ということで、特に興味を持っていたサックスを始めたのがきっかけです。

子供のころからプロのサックス奏者になることが夢だったので、学生時代は関西の音大を卒業するまでずっと練習に明け暮れる日々を過ごしていました。
学校の授業が始まるまでは練習室で自主練をし、夕方に授業が終わったら夜の10時くらいまでまた自主練をするという生活を送っていました。

ちょうどその頃、インスタでモデルのお仕事を頂く機会もあったので、これなら時間を効率的に使えてバイト代わりになるかなと思いました。なので、モデルの撮影の仕事を早朝にした後、学校に行って練習をするというルーティンを毎日続けていました。

そんなときに、私のインスタの一重メイクの投稿をきっかけにしてジャズの魅力を知ってくださり、ライブに足を運んでくださる若い女性がチラホラ増えてきたんです。そのことから、メイクとジャズは一見違う切り口であっても、懸け橋になることができるんだなと体感したんです。

ーそのときから、一重メイクの発信をされていたんですね。そこからどのようにご自身の会社を設立するまでに至ったのでしょうか?

学生のときの自分の目標として、「特待入学すること」と「首席で卒業すること」、そして「卒業後には上京すること」の3つを掲げていました。
それらの目標を全て達成し、プロとして活動する中で、自分が小さな頃に憧れていた場所で演奏できたり、憧れの方と共演できたりといった夢が実現していきました。
それがちょうど22歳だったのですが、その頃から「これからは何を目標に生きていけばいいのかな」と考えるようになったんです。

そうを考える中で、やっぱり私は音楽をたくさんの方に聴いてもらうことや、メイクで困っている方に自分の知識や体験を活かしたいという「人の役に立つ」ことをしていきたいという想いが強くありました。

では何ができるのか?と考えたとき、「学生時代に効果を感じたSNSの力をビジネスに活用し、そこで得た資金を使ってコスメブランドを立ち上げたい」と思ったんです。その準備段階として、SNSマーケティングの会社を立ち上げたのが、2019年の8月でしたね。

ーコロナ禍に入る直前ですね。

そうなんです。コロナは予想外でしたが、皆がマスクをするようになったので目元のメイクは需要があるのではないかと思い、アイシャドウを開発する計画を立てはじめて、昨年6月にローンチできたという感じですね。


岸本さんの夢への原動力

ーお話を伺っていると、岸本さんは行動に一切迷いが無いですよね。

迷うことはたくさんありますが、何事も「思ったタイミングで行動した方が良い」と思います。
学生時代にいろいろな業界の方と出会う機会があり、「お金が貯まったらやりたい」と夢を語る方がたくさんいらっしゃったんです。でも、実際は何年経っても何もせずに過ごしている…。その姿を見た時に、そういう姿勢では何年経っても夢が実現することは無いのではないかと思ったんです。
私も当時は「30歳くらいで起業できたらいいな」と思っていましたが、そう思っているだけではたぶん実現しないだろうなと思いました。
つまり「先延ばしできるようなことは、本当にやりたいことではない」のかなと思ったんです。「○○がしたい」という情熱がピークのときにすぐ始めなきゃいけないと思いましたし、失敗するとしても若いうちに失敗しておいた方が重みも変わってくるのかなという気持ちもあったので、「人生設計的にも今だ!」と思って起業しました。

ー起業するにあたっては、苦労も多かったのではないでしょうか。

そうですね。私は起業するために誰かに指導を受けられる環境にいたわけではないので、先輩の起業家や周りの方に教わったり、自分で調べたりして手探りで進めていったという感じですね。

ー岸本さんのように、自分で目標を設定して有言実行できる方はなかなかいないと思います。

子供のころからミュージシャンの方と接する機会が多かったのですが、それぞれに人生紆余曲折があり、壮絶な人生を送ってこられた方がたくさんいらっしゃいました。
そういう方々の話を聞いていると「いろいろあるけれど、ある程度自由にしてもまあ死にはしないんだろう」と思えたんですよね。


岸本さんが思うジャズの魅力

ーMebopのテーマに「ジャズを演奏するように私らしくメイクを楽しむ」と掲げられています。岸本さんのジャズへの想いを教えてください。

ジャズは即興で演奏するので、そのときのメンバーやお客様の雰囲気によって全然違う音楽になります。そのため、「その時にしか聴けない音楽をお客様と共有できる」ということが一番の魅力だと思います。

だから、正解も不正解もありませんが、ピアニストやドラマーが仕掛けた即興に対し、こちらも即興で表現するスキルが必要になります。これは奏者人生をかけて追求すべきスキルですし、今でも失敗したなと感じたり、うまく応えられなかったなと感じたりすることがあります。でも、自分の演奏に相手が返してくれる楽しみや、音楽を全体で作り上げていくという醍醐味があります。
そして、演奏が盛り上がっている途中でいったん引く、つまり空白の時間を作ることもあるんです。
音大生のとき、師匠に「下手な奏者ほどひっきりなしに弾こうとする」「自分が手持ち無沙汰になるのを恐れて惰性でフレーズを弾くくらいだったら弾かない方がよっぽどマシ」と叩き込まれました。これはすごく難しい技なので、焦ったらいろいろやってしまいそうになるんですけど。

確かにレジェンドの名盤を聴いていると、ちょっと吹いたあとに「こんなに間を空けていいの?!」と思ってしまうほど空間を使うんです。でもそのあとに来るフレーズがすごくパンチがあってカッコ良く、トータルで聴くと素晴らしい音楽として成り立っている。
こういうことは音楽だけでなく、人間性や他のことにも通ずることがあると思います。


今のメイクの風潮と、ブランドを通して成し遂げたいこと

ー今ではパーソナルカラー診断や骨格診断などを確かめる風潮がありますが、意識しすぎて「自由にメイクを楽しむ」ことができていないこともあります。

そうですね。だいたいの指標として「自分の属性を知る」というスタンスであれば問題無いと思いますが、中には「イエベだからオレンジは好きじゃないけど使わなきゃ」とか、 「ブルべにこの色は間違っていたので捨てちゃいました」などと、自分の好みと異なるものを無理して選択している方がいます。
自分が好きな色であったり、似合っているのであればそれで良いと思うし、自分の心が踊るようなメイクを楽しんですることの方が大事なのではないでしょうか。
そもそもメイクって、自分が楽しく過ごすためにすることだと思うので。

ーSNSやメディアの影響を受けている方も多いと思います。

メディアで気軽に整形を勧める広告などが溢れていて、若い子たちが影響を受けてしまうのも無理ないですよね。流行りの韓国アイドルのような顔になりたいから美容施術を受けるという方もいると思います。

でも、コンプレックスを刺激するような広告や、メディアの影響を受けてしまうのは悲しいことですし、みんなが同じような顔を目指して個性が無くなってしまうことはもったいないと思います。それよりは、自分の好きなパーツを際立たせられるようなメイクが出来たらいいですし、ワクワクする気持ちを優先してメイクを決めた方が楽しいと思います。

ファッションも同じで、「年齢的にこの服はアウト」などと考える方もいますが、その服を着て心が踊るのであれば、それを楽しめばいいと思いますね。


夢を叶える秘訣と今後の展望

ー岸本さんが夢を叶えてきた秘訣は何でしょうか?

ジャズでもメイクにおいても、「誰かの役に立っている」とか「誰かが楽しんでくれている」ということが原動力になっています。基本的にはそれをベースにしていること、そしてやりたいと思ったときにすぐに行動に移すことです。

ーそれでは、岸本さんがこれから成し遂げたいことや、今後の展望があれば教えてください。

まずはMebopをたくさんの方に知ってもらい、多くの方が見た目の美しさだけにとらわれず、自分が夢中になれることや成し遂げたいことに時間を使い、ありのままの魅力を発揮して輝けるようなお手伝いができたらいいなと思います。

また、「一重のブーム」みたいなものができるくらい、一重メイクをポピュラーでイケてる文化にできたら最高ですね。
そしてその暁には、私をきっかけにして多くの方にジャズに興味を持ってもらえたら、自分がお世話になったジャズへの恩返しにもなるのかなと思います。

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一重・奥二重専用アイシャドウ
Mebop Dressy Eyes(ミーバップ ドレッシー アイズ)

¥4,200(税込)
https://mebop.jp/

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<アルバム情報>
「Mebop」岸本美咲
ビバップの王道を往く若手サックスプレイヤー岸本美咲、待望のファーストアルバム!

ビバップの王道を継受し、音楽からライフスタイルまで注目を集める若手サックスプレイヤー岸本美咲の待望のファーストアルバム。
可憐な見た目からは想像もつかないダイナミックなフレーズと艶のある音色が魅力。本作と同時リリースされる自身が手掛ける化粧品ブランドのイメージソングに書き下ろした「Dressy Eyes」をはじめとしたオリジナルナンバーと至極のスタンダードナンバーで構成された、25歳の彼女の等身大の想いとルーツを詰め込んだ聞き応えのある内容となっている。
50年代のジャズ黄金期を彷彿とさせるサウンドはジャズファンを虜にする必聴の一枚。
CD¥3,300(税込)
https://tower.jp/item/5425131/Mebop