まっつん
2020年07月17日
サプリ飲みすぎてない?知っておきたい飲み合わせと添加物のこと
毎日飲んでいるサプリメントはありますか?
私は、30歳を過ぎてから口周りの吹き出物がしつこく、貧血の気もあるのでビタミンと鉄分のサプリを飲んでいます。
さらに最近疲れやすいので、力をつけるすっぽんのサプリも。
さらにさらに、生理前のイライラが酷く旦那には「もう更年期か?」なんて笑われているので(笑えないんですけど怒)、女性ホルモン系のサプリにも興味があります。
でも、ふとそこで疑問が。
サプリの飲みすぎは肝臓に良くないって聞くけど本当?飲み合わせが良くないサプリってあるのかな?添加物って入ってるの?などなど…
今回は、そんなサプリの飲み方についてお話します。
気を付けたいサプリの量と飲み合わせ
あなたは、どんなサプリを飲んでいますか?
私のようなビタミンのほか、ダイエットや女性ホルモン、カルシウムやバストアップなどいろいろありますよね。
それぞれの飲み合わせや量について確認しましょう。
●ビタミン系サプリ
マルチビタミンサプリとあわせてビタミンA・D・E・Kを別個で飲んでいる人はいるでしょうか?
実は、上記4つのビタミンは体に蓄積されやすい脂溶性ビタミンなので、飲みすぎると肝臓に負担がかかったり骨の成長不良につながることが。
総合的にバランスよく入っているマルチビタミンで十分です。
また、ビタミンCのような酸性度の高いものを空腹時に飲むと、胃腸に負担になる場合があるので注意しましょう。
ちなみに、ビタミンCはコラーゲンや鉄分との相性GOOD。
それぞれの吸収を助けるので、合わせて飲むといいでしょう。
●ダイエット系・デトックス系サプリ
夏が近づいてきて「サプリで痩せられないかな」と思ってる人もいるでしょうか(私です…)。
ダイエット系サプリの中にはカフェインが含まれるものもあるため、コーヒーや紅茶が好きな人はカフェイン過剰にならないように要注意。
また、他のサプリも飲みたい場合は併用するのではなく、先にデトックスサプリを飲み、体を整えた後に他のを飲むと吸収が良くなりますよ。
●女性ホルモン・バストアップ系サプリ
ピルを飲んでいる人は、女性ホルモン系サプリを飲みすぎるとピルの効果が薄れる場合があるので要注意。
また、どちらも飲みすぎると生理機能や消化器官に影響が出ることがあるので、かかりつけ医に相談しましょう。
サプリに含まれる添加物も要チェック
実はほとんどのサプリには、粉を固めたりカプセルにするために添加物が使われています。ただ、添加物といっても食品由来のものから化学的なものまで様々。
安価なものはかさましに添加物を使っている場合もあり、サプリ内の8割が添加物なんてものも。原材料表示を見て、信用できるメーカーかどうか見極めましょう。
肝臓をいたわる食事も取り入れつつサプリを活用しよう
サプリを飲みすぎると、使いきれなかった成分を排泄するために肝臓に負担がかかります。
肝臓は「沈黙の臓器」と言われるだけあって、疲弊していても気が付きにくいもの。
健康のためにサプリを飲んでいても、飲みすぎて肝臓を痛めることになったら本末転倒!
サプリの飲み方に気を付けつつ、少しずつ肝臓を労わってあげましょう。
肝臓を元気にするには、食物繊維が多い豆類・野菜・海藻類・キノコ類のほか、発酵食品や消化液の分泌を促す梅干しがおすすめ。
基本的な栄養は食事で摂りつつ、足りない分をサプリで補えるといいですね。