まっつん
2020年08月07日
「〇〇が食べたい」それ、体が本当に必要にしてるのは〇〇かも
毎日毎日、仕事や育児家事お疲れ様です。
疲れたときやイライラしたとき「ジャンクフードやスイーツを思い切り食べたい!」と思ったことはありませんか?
私もいろいろ疲れたときやむしゃくしゃしたとき、チョコレートとポテチの「甘い→しょっぱい」をエンドレスで繰り返したくなります。
他にも、
「なんか無性にパンが食べたい!」
「辛いポテチが食べたい!」っていうとき、実は体がある栄養素を必要としているサインを発していることがあるんです。
今回は体が欲しがる栄養素とそのサインについてお話します。
甘いものが欲しくなるのはタンパク質・マグネシウム・鉄分不足
疲れているときや貧血ぎみのとき、体は一刻も早くエネルギーに変わる糖分を欲しがります。
特に精製された白砂糖を使ったスイーツは、体内への吸収が早いのでケーキや甘いお菓子が欲しくなるんだとか。
また「特にチョコレートが食べたい!」と感じるときは、マグネシウムが不足している可能性が。
マグネシウムは幸せホルモンであるセロトニンの生成に必要となり、ストレスを感じるほど体内のマグネシウムは減っていきます。
チョコを食べて「幸せ~♪」な気持ちになる方が多いのはそういった理由なんですね。
しょっぱいものが欲しくなるのはミネラル不足
お酒を飲んだ後の〆にはラーメンが食べたくなりますよね。
実はそれにも理由があるんです。
お酒には利尿作用があり、カリウム・ナトリウムが排出されるので体内の塩分量が低下します。
ラーメンのスープには塩分がしっかり入っていますから、すぐに塩分摂取できるものとして〆にラーメンが食べたくなるようです。
脂っこいものが欲しくなるのはカリウム不足
体内のカリウムが不足していると、揚げ物やポテトチップスなどの脂っぽいものが食べたくなることがあるんだそう。
また、体が強い疲労を感じているときも手っ取り早くエネルギーを吸収できる油を欲しがるとも言われています。
中でも、私のように思い切り辛~いものが食べたくなるときは、強いストレスやイライラを他の刺激でごまかそうとしていることも。
それぞれを補える食材とは…?
ここまで読んで、
「…で、結局何を食べればいいの?」
「甘いもの・しょっぱいもの・脂っぽいもの全部食べたくなるんだけど…」
と思った方のために、それぞれの栄養素が豊富な食材をご紹介。
様々な食材をまんべんなく食べられたらいいですが、実際はなかなか難しいと思うので、ひとまず、以下のものを食べるように工夫してみて。
・ナッツ類
・鶏肉・豚肉(特に赤身肉)
・魚介類・海藻(アジ・イワシ・ワカメなど)
・大豆食品(きなこ・納豆・豆腐など)
・卵
・緑黄色野菜(ブロッコリーやほうれん草がおすすめ!)
これらには、タンパク質やマグネシウムなどが豊富に含まれています。手軽に食べられるものから摂取するようにしてみましょう。
スイーツもジャンクフードもたまにはいいですが、心も体も喜ぶ食材で元気に過ごしたいですね。