在宅ワークの不調は運動不足のほかに、○○不足が原因！

在宅勤務になって数か月。
そろそろ慣れてきましたか？体調はいかがでしょうか？

私も基本在宅勤務なんですが、体調はイマイチ。
といっても風邪っぽいとかではなく、腰痛・肩こり・むくみ・片頭痛・体重増量（4キロ！）・ずっと眠い・常になんか食べたい（我慢せよ）…など中途半端に調子悪いんです。

「動いていないのに疲れる」
「体力が無くなった気がする…」

そんな方、意外と多いのでは？
今回は、そんな状態を打開する食べ物のお話です。

自粛前の生活に戻れる？

毎日出社していたころは、だいたい1日の歩数は4,000歩前後（え？少ない？）で 帰宅後すぐに夕飯準備・子供とお風呂に洗濯ものたたみ…と動き回っていたんですよね。

それに比べて今日のスマホの歩数アプリを見るとなんと9歩！！(笑)
階段上っただけで息切れしているので、在宅勤務が解除されたら大丈夫なのだろうか…と不安です。

そして食事。日中は自分だけなので、カップラーメンやパンなど手軽なもので済ませてしまうことも多々…。

その結果、ある栄養素が不足してむくみ・たるみ・疲労感を促進してしまっているようなんです。

その栄養素というのが、タンパク質。

1日のタンパク質摂取量、知ってる？

「タンパク質が大事なことくらい知ってる。だから毎日納豆とか卵とか食べてるし」と思った方はいるでしょうか？

実は、それ全然足りていないんです！！

「日本人の食事摂取基準」によると、成人女性は1日50gものタンパク質を摂取する必要があるとしています。

タンパク質が50gが食品それぞれどのくらいに該当するかを見てみましょう。 どれもなかなかの量ですよね。
ウインナー25本なんて食べたら脂質過剰になって身体に悪そう…。

「サラダチキンなら、2個で1日分補えるので割と摂取しやすいかも。」
と思った方、要注意。

タンパク質の中でも、動物性タンパク質と植物性タンパク質をバランス良く摂る必要があるんです。

動物性タンパク質の摂取が多すぎると糖尿病のリスクが上がり（※1）、逆に植物性タンパク質の摂取が過剰になると心血管疾患のリスクが上がる（※2）研究結果が出ているんだそう。
（※1　Duke NUS Medical School.(2017). ScienceDaily. ScienceDaily.）
（※2　Kurihara.A . et al.(2018).Journal of atherosclerosis and thrombosis）

「何事もバランスよく」というのはそういった病気のリスクを下げるためなんですね。

仕事の合間に、晩酌に、タンパク質豊富なお菓子をつまもう

在宅で仕事をしていると、ついついお菓子を食べてしまうという人も多いのでは？（私はそれで4kg増量しました…）

そんなときこそ、タンパク質が豊富なお菓子をチョイスしましょう！
いくつかおすすめをご紹介します。

●間食におすすめ

ヨーグルトにきなこをかけて食べるのも良いですが、ちょっと定番すぎる感じ…
そこで、片手でつまめて歯応えもある、おすすめお菓子がコチラ。 ※画像はAmazonからお借りしました
砂糖が入っているので食べ過ぎは厳禁ですが、ほんのり甘くてサクサクした歯応えがクセになります。1袋サクッとあっという間に食べられますよ！

●晩酌のおともにおすすめ

在宅勤務とはいえ、仕事終わりにはお酒を飲みたいですよね。
そんなときは、アーモンド小魚やチー鱈、さきいか、ビーフジャーキーがおすすめ。

程よく塩分が含まれてお酒に合うだけでなく、低糖質なのでダイエット中でもOK。魚が苦手な方でも食べやすいのではないでしょうか？

もちろん、仕事の合間につまむのもいいですね。 おすすめ食材はまだまだありますが、今回はここまで。
もう少し続きそうな自粛生活。おいしく栄養補給をしながら、自粛生活を乗り切りましょう！