ちくまる
2020年09月28日
世の男性よ。女性がみんな料理好きだと思ったら大間違いだ!
以前、にんにく女子に目覚めたと豪語していた私ちくまるですが、じつはそんなに料理が得意な方ではありません。むしろ苦手なタイプ。
いや、嫌いなタイプかもしれません。別にいいじゃないか!と自分に言い聞かせているわけですが、もちろん外食ばかりするわけにはいきませんからね。
節約のためにもちょこちょこ自炊はしております。そこで調べたのです。なるべく手間のかからないものはないかと。たどり着いたのが「せいろ料理」です。
「私も料理が苦手」という方、騙されたと思って数分だけ、お付き合いください。
「蒸す」って、もっと手間が掛かるものだと思っていた。
「焼く」とか「茹でる」などと違って、「蒸す」って料理の素人からするとまったくの未知の領域というか、とにかく難易度が高そう。でも、それってただの勘違いだったんです。
調理方法はとっても簡単。せいろに食材を並べ、お湯を煮立たせている鍋の上にセットし、あとは食材が蒸し上がるのを待つ。それだけ。
たとえ蒸し過ぎてしまっても、食材が崩れることもありませんし、焦げることもないので、食器洗いもラクちんです。
入れる食材は、基本的になんでもOK。
本当になんでもOKです。野菜でいえば、カボチャやサツマイモ、ジャガイモ、ブロッコリー、カリフラワー。長芋やレンコンなんかもいいと思います。
私のおすすめはトマトですね。とってもジューシーで、もうやみつきです。あとは冷凍餃子でもいいですし、ソーセージ、特別な日には銘柄肉を使って贅沢感をアップさせてみたり♪
あれほど料理が苦手だった私ですら、最近は彩を意識するようになり、「おぉ、見栄えがよくなった」「インスタにアップする日も遠くないなぁ」なんて、
楽しみながらせいろライフを楽しんでいます。
せいろ料理の魅力、あれこれ。
とにかく調理がラクという点が魅力の「せいろ料理」ですが、その他にもたくさんの魅力があります。
たとえば栄養面。蒸すと栄養分が残りやすく、食材の旨みを逃がさないため、食材本来の味を楽しむことができます(ドヤ顔)。
もちろん油も一切使いませんし、肉や魚の脂も適度に落ちるため、とってもヘルシーに。ダイエットなどを考えている方にもぴったりです。
あと、使っていて意外と魅力だなと感じたのは、せいろのまま食卓に出せること。余計な食器を使うこともないので、洗い物自体が減るのは、ちょっと嬉しいですね。
せいろには「和せいろ」と「中華せいろ」の2種類があります。
和せいろは中華せいろよりも深さがあり、重いフタで上気を閉じ込めるので、中華せいろよりも短時間で蒸し上げることできます。
サイズは1人暮らしであれば15~21cm、彼と2人暮らしをしている方であれば21~24cmがおすすめ。ただ、あくまでも目安ですので、ご自身が使いやすいものを選んでください。
料理が苦手というみなさま!ぜひ、せいろ料理にチャレンジしてみてください。「この食材を蒸してみたらめっちゃ美味しかった」そんな意外な食材を発見したら、ぜひ教えてください!