PROMO STAFF
2020年08月26日
夏は生姜で女子力アップをめざそう
生姜は身体を温める効果があり、女性は冬にお世話になることが多いと思います。 しかし生姜はその他にも様々な作用があり、季節を問わず女性には嬉しい効果が得られる食材です。 今回は夏でも美容と健康に大きなパワーを発揮する生姜の使い方を紹介します。
1.生姜の効果
生姜には血行促進・身体をあたためる作用があり、冷え性対策に効果的といわれるので、冬に使うものと思われるかもしれません。
しかし夏はエアコンで身体が意外と冷えていることが多いので、夏でも身体を温めてくれる生姜の力が必要です。
(1)代謝をアップ
生姜に含まれるショウガオールという成分は、身体を温めたり血行を促したりしますが、これにより新陳代謝がアップするため肌のターンオーバーが正常に行われ、
体脂肪もたまりにくくなるので、女性には嬉しいことばかり。
(2)身体の免疫力を上げる
生姜を摂ることで体温が少し高くなり、身体の免疫力もアップします。
この時期コロナウイルスはもちろん、病気はしたくないと誰もが思っているでしょう。
体温を少し上げることで、身体を守るための力が活発に働けるようになるので、食事に生姜を積極的により入れたいですね。
(3)強い殺菌作用で食の安全を守る
生姜は他にも殺菌作用や抗酸化作用があります。お寿司にガリ(生姜の甘酢漬け)が添えてありますが、生魚を使うお寿司を安全に食べる昔からの知恵なのでしょう。
生姜にはジンゲロールという強い殺菌作用のある成分が含まれています。熱を加えるとジンゲロールはショウガオールに変わるので、殺菌作用を利用したいときには生がおすすめです。
(4)活性酸素をやっつける
抗酸化作用は体内に生じた活性酸素を除去します。活性酸素はシミや老化などにも関連する物質なので、女性にはありがたい作用です。夏は日焼け対策に生姜も使えそうですね。
2.新生姜は生姜と何が違う?
夏になるとスーパーに並んでいる新生姜は、年中見かけるちょっとシワになった生姜と同じものです。
新生姜は採ってすぐに売りに出されるのに対して、生姜は採ってから数か月貯蔵した後に売りに出されるのです。
玉ねぎも新玉ねぎと玉ねぎがありますよね。新玉ねぎは水分を多く含んでいてやわらかく、辛みも少ないです。生姜も同じように新生姜は水分が多くやわらかくて辛みも少ないのです。
しっかりした生姜の辛みが苦手な人や子どもには、新生姜のほうが食べやすいと思います。
3.夏の生姜の使い方
夏の生姜の使い方で、もっともポピュラーなのは薬味でしょう。冷奴、そうめん、焼きナスなどに最適ですね。
肉料理や魚料理の臭み消しにも重宝します。また、スープに入れると身体が温まります。
生姜シロップを作っておくと、いろんな料理に使うことができて便利です。炭酸水で割ると手作りジンジャーエールに。
ヨーグルトに入れたり紅茶に入れたりしても美味。かき氷にかけてもすっきりとした味わいになります。
お菓子作りが好きな人は、生姜ジャムなどはいかがでしょう。パンにつけたりケーキやクッキーに使ったりすると美味しいですよ。
4.美容と健康に、もっと夏の生姜を活用しよう
女性の身体は冷えやすいので、もっと生姜を利用して身体を温めて代謝アップをめざしましょう。 身体の冷えからくる体の不調に悩まされている人はもちろん、代謝があがると体脂肪も減らすことができるので、ダイエットをしている人にもおすすめです。