mugicha
2020年10月16日
その身体の疲れは「心」からきているかも。心の健康チェック
体がだるい。なかなか寝付けない。
「最近なんだか、疲れが取れないな。」
そんな方はいませんか??
ただの身体の疲労、と思っていても
実は「心の疲れ」が原因で引き起こっている状態だった!という可能性もあります。
今回は心の疲れからくる「身体の症状」についてご紹介していきます。
大切な事
「こころの病気」のなかには、身体の不調を引き起こすものも少なくないようです。
慢性的な倦怠感、不眠、頭痛など「疲れからくる、いつもの事だな」と思っていても
自分では判断しづらい症状があります。
まずはその症状に関係する身体の検査や、診察を病院で受けてみましょう。
身体に異常がみられない場合はストレス等「心の不調」からくる症状の可能性があるので
自己判断はせず、「こころの病気」に関する病院に相談をしましょう!
身体の症状①「疲労・全身の倦怠感」
特徴としては
「体がだるくなる、疲れが取れない」
「全身が重く感じる」など。
十分な睡眠など、体に必要な休息を取っていても
疲労が取れなかったり、長く続く倦怠感に悩んでいませんか?
運動での疲労など「生理的な疲れ」と違い、
「病気からくる疲れ」の場合は、休息を取っても
倦怠感や疲労感が慢性的に続いてしまうことがあります。
身体の症状②「心臓がドキドキする・息苦しい・めまい」
特徴としては
「緊張する場面でないのに、頻繁に動悸がする」
「日常的に呼吸が苦しい、めまいがする」など。
緊張してドキドキしたり、息が上がってしまうことはよくあり
これは人間に元々備わっている身体の正常な反応です。
しかし、そういった場面ではない日常生活で
これらのことが起きている場合はなんらかの病気の可能性があります。
「軽い症状だしな…」と思わず、
まずは体の検査をしてくれる医療機関を受診してみてください。
体の異常が見つからなければ「こころの不調」からくる症状の可能性があります。
身体の症状③「頭が痛い、ズキズキする、重く感じる」
特徴としては
「何日も頭痛が続く」
「頻繁に頭痛がする」
「頭が重い感じが日常的にする」など。
頭痛は基礎疾患が原因になっているものと、そうでないものがあります。
基礎疾患が原因となる頭痛の場合は、脳内の病気が疑われる場合もあり、
「頭痛が続くけど、ストレスの影響だろうな」と気楽に考えず、
まず体の検査を行うことはとても大切です。
もちろん「こころの不調」からくる頭痛の場合も多いため
痛みを我慢せず、医療機関に相談に行ってみましょう。
他にも「不眠・食欲不振」など
「なかなか寝付けない日が続いている」
「何度も目が覚める」
「今まで好きだったものが、おいしく感じない」
「食欲がわかない。何も食べたくない。」
など、「こころの不調」が体に及ぼす影響はたくさんあります。
どれも、「たまたまかな?」「疲れてるからかな?」と
自分では判断しづらい症状が多いので
つらい状態が続く時は、医療機関に相談してみてください。
病院へ行くまでもないと思う小さな症状でも
1つ1つが自分の体や心のSOSだ、と受け止めてあげましょう。
頑張りすぎてしまう人ほど、そういった悩みが多いと思います。
つらい時は、我慢し過ぎず、医療機関を頼ってみて下さいね。