PROMO STAFF
2020年10月19日
女性必見!さつまいもが持つ美容パワー
秋といえば食欲の秋。食べ物がおいしい季節ですね。 今回は旬の食べ物のうち、女性にとって美容の宝箱ともいえる食べ物を紹介します。 宝箱といっても高価な食材ではなく、スーパーに行けば簡単に手に入りとても安価なものなので、ぜひ食して美に磨きをかけてください。
1.さつまいもはまるで美容の宝箱
早いところでは9月頃から収穫時期を迎えるさつまいもですが、収穫後に熟成させるので美味しく食べられる時期は少し後になります。
この熟成期間にさつまいものデンプンが糖分に変わり、甘いさつまいもになるのです。スーパーに並んでいるさつまいもは、すでに熟成期間を経たものです。甘いさつまいもには、
へたの辺りに松ヤニのような黒い蜜があるので買う時によく見てみましょう。
2.さつまいもの栄養素がすごい
さつまいもを美容の宝箱と表現したのは、美容によい栄養素がたくさん含まれているからです。
(1)さつまいもに含まれる栄養素
さつまいもに含まれる美容に効果的な栄養素について説明します。
◆ 食物繊維
さつまいもは食物繊維が豊富に含まれています。不溶性食物繊維は腸壁を刺激して排便を促します。
腸内の状態は肌に現れやすいので、便秘にならないようにするためにも食物繊維をたくさん含むさつまいもはおすすめです。
◆ ヤラピン
ヤラピンはさつまいも特有の栄養素で、便を柔らかくする効果があります。
食物繊維との相乗作用で、腸内のお掃除ができます。ヤラピンは熱に強く、加熱しても変質しません。皮の近くに多く含まれるので、
皮つきのまま食べるとヤラピンをたくさん摂取することができます。
◆ ビタミンC
さつまいもはビタミンCを多く含みます。ビタミンCは熱に弱いといわれますが、さつまいものビタミンCは壊れにくいので、加熱しても摂取することができます。
ビタミンCは抗酸化作用があり、美容によいことで知られています。夏に浴びた紫外線ダメージの回復によいかもしれませんね。
◆ ビタミンB群
ビタミンB群も多く含みます。肌の健康を保ち、疲労回復にも働きます。ビタミンB群に属する葉酸も含んでいて、女性の中でも特に妊活や妊娠中の人にもおすすめです。
◆ ビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用や血行促進作用があるといわれています。血行不良は肌のターンオーバーを遅らせ、肌荒れやくすみの原因になります。
血行を良くして肌のターンオーバーを正常化させることで、夏に紫外線ダメージを受けた肌の回復を助けてくれる栄養素です。
◆ クロロゲン酸
さつまいもにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。抗酸化作用があり、さつまいもの皮に多く含まれますので、皮つきのまま食べるのがおすすめです。
脂肪がつきにくくなるといわれており、ダイエットにもおすすめです。
◆ カリウム
カリウムはむくみ解消の効果があります。立ち仕事などで足がむくみやすい女性はもちろん、運動不足になると身体がむくみやすいので、
カリウム補給でむくみを解消してすっきりとした手足になりましょう。
(2)さつまいもは低GI食品でダイエット向き
GIとはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)のことで、GI値の高い食品を食べると血糖値が急激に上がるため、インシュリンが分泌されます。
インシュリンは糖分を脂肪に変換して体内に蓄えることで血糖値を下げる働きをします。つまり高GI食品は脂肪がつきやすい=太りやすい食品ということになります。
一方低GI食品は血糖値を緩やかに上昇させるため、ダイエット向きと言われています。
さつまいもは栄養素のところで説明した通り、美容に必要な栄養素を多く含んでいます。それに加えて低GI食品だなんて、女性にとってこれほど嬉しい食材があるでしょうか。
3.秋の食欲はさつまいもで満たす
秋になると食べ物がおいしくなって、つい食べ過ぎてしまいがちです。でもさつまいもの魅力を知ってしまった以上、必要以上に我慢することはありません。
甘いさつまいもはどんなスイーツにも勝るおいしさです。
ぜひ秋の味覚の一つとして、さつまいもを楽しみましょう。