PROMO STAFF
2020年10月21日
衣替えどうしてる?失敗しないために必要なこと
気温が下がってきたら衣替えの時期です。季節の変わり目には、どんな服装にするか悩みますよね。
急に冷え込んで、カーディガンが欲しいと思っても衣装ケースの中にあって、サッと出せずに困ったことはないでしょうか。
今回は季節の変わり目に困らないための、衣替えのタイミングと衣服収納のちょっとしたコツを紹介します。
1.衣替えのタイミング
住む地方によって気温の下がり方が違うので時期はズレますが、目安は最低気温が18℃を下回り始めるころがよいといわれています。
日中はまだ暑さが残ることがあっても、外出時には薄手の上着を持って出ると気温が下がっても寒い思いをしなくてすみます。
衣替えのタイミングを間違うと急に寒くなった時に対応できないので、季節の変わり目は予想最低気温をチェックして、時間が取れそうなときに衣替えをしてしまいましょう。
2.年中出しておいた方が無難な衣服
昔の日本家屋とは違い、押し入れではなくクローゼットが主流になってきた現代の住宅では、もしかすると衣替えをしないという人がいるかもしれません。
でもやっぱり収納スペースの関係で、使わない服を衣装ケースなどに入れて保管するという人も多いでしょう。
衣替えを毎年2回する人でも、年中出しておいた方が無難な衣服があります。それは季節の変わり目に必要になる薄手の上着です。
薄手のカーディガンなどは小さくたためるので、半袖で外出しても夕方寒くなった時などに羽織れて便利です。1-2着で十分なので、いつでも使えるようにしておくと安心です。
3.衣替えの準備
衣装ケースから出した衣服が虫食い・カビやシミになっていたことはありますか?
これを防ぐためには、衣替えの前にしなければいけないことがあります。衣替えは思い立ったときにするのではなく、計画的に準備して行うことがおすすめです。
(1)防虫剤と乾燥剤を用意する
虫食いやカビを防ぐためには、衣装ケースに衣服を収納する際に防虫剤と乾燥剤が必要です。衣替えの時期に、古くなった防虫剤と乾燥剤を入れ替えるようにしましょう。 防虫剤のニオイが嫌いな人は、無臭タイプを選ぶとよいですよ。
(2)衣服に残っている皮脂の汚れを落とす
肌に直接触れる衣服は、普段の洗濯では落としきれていない皮脂がついています。長期間収納することで、残った皮脂が酸化して黄ばみやニオイが発生するのです。
これを防ぐには、衣替えの前に皮脂残りが気になる衣服をつけ置き洗いや重曹を入れて洗うか、洗濯機で2度洗いをすると一定の効果が期待できます。
4.仕切りやケース、紙袋を使って収納しよう
衣装ケースに衣服を入れる時には、平らに積み重ねるよりも縦置きにして収納すると中身が一目でわかるので便利です。
柔らかい繊維で縦置きしづらいものは、ブックスタンドや書類ケースなどで仕切りを作ると入れやすくなります。
マフラーやスカーフ、手袋、タイツなどの小物は紙袋などを使って分類しておくのもよいでしょう。
5.衣替えは整理整頓のきっかけに
衣替えは面倒だけれど、それをきっかけに着なくなった洋服など不要になった物を処分したり、収納スペースの工夫をしたりすると、クローゼットをいつもきれいに保てます。
不要なものをいつまでもクローゼット内に保管していると、収納スペースの無駄遣いにもなり、通気性も悪くなります。
まだ使える物は誰かに譲ったりリメイクしたりするほうが、物を大事にすることにもつながりますね。
クローゼット内に何が置いているのか常に把握しておくためにも、半年に1度の衣替えは整理整頓のよい機会になります。