ちくまる
2020年10月30日
ちょっ!さ、白湯の効果・効能が凄すぎるんですけど!
突然ですが、白湯(さゆ)が健康や美容にいいというのをご存知でしょうか。
健康や美容の意識が高い女性をはじめ、たくさんの芸能人が白湯健康法・美容法を取り入れているようです。
「いや、しょせんお湯でしょ?」…正直、はじめは私も半信半疑でした。
でも、調べれば調べるほど、女性に嬉しいメリットがたくさん。
今では、すっかり白湯信者です(笑)。
今回は、白湯が持つ、知られざるポテンシャルをご紹介させていただければと思います。
白湯って、お湯とは違うの?
お湯の定義が40℃以上であるのに対して、白湯は90℃以上。
基本的に、熱い状態のものが白湯と定義されています。
ただし、もちろん90℃以上だと飲むことができないので、飲む際には「ちょっと熱いかな」くらいまで冷まして飲むようにしましょう。
40℃以下まで温度が下がってしまうと効果がなくなってしまうため、できるだけ熱いうちに飲みきることがポイントです(ちなみに、一気飲みはNGです!)。
気になる白湯の効果とは
<基礎代謝を高める(ダイエット効果に期待できる)>
白湯の摂取により食道、胃、腸といった内蔵機能が温められることで、全身をめぐる血液の流れがよくなり、基礎代謝が上がります。
内蔵の温度が1℃上がるだけで、免疫力が30%も上がります。
基礎代謝が上がることで脂肪燃焼効率も上昇するため、ダイエット効果にも期待できます。
<デトックス効果>
白湯を飲み、体の内側から温められることで内蔵の働きが活発に!
それによって腸の蠕動(ぜんどう)運動が促されます。
蠕動運動がしっかり起こると、腸内の不要なものが次々と押し出されるため、便秘解消などのデトックス効果に期待できます。
また、利尿作用も高まるので、老廃物を排出することができれば、むくみ解消をはじめ美肌効果など嬉しい効果にも期待できます。
<内臓の機能回復>
内蔵というのは、冷えてしまうと機能が低下してしまいます。
そこで体に負担の少ない白湯を摂取することで、内蔵が温められ内蔵機能が回復。
消化不良や胃もたれを防ぐことにもつながるため、胃腸が弱っている方や飲みすぎ、ストレスなどで体調がすぐれない、という方にぴったりです。
<冷え改善>
言わずもがな、ですね。白湯によって内蔵が温められ、新陳代謝が上がり、体がポッポッと温かくなってきます。
冬場だけでなく、夏のオフィスのエアコンが苦手という方にもおすすめです。
白湯の作り方
白湯はヤカンやお鍋などに水を入れて、沸騰させてつくります。
ポイントは、15分以上沸騰させ続けること。
水道水にふくまれる不純物や有害物を除去することが理由です。
自宅にヤカンや鍋がないという方でもご安心ください。
電子レンジや電気ケトルでも白湯をつくることはできます。
ただし、沸騰させて不純物を除去するという工程が踏めないため、気になる方は、すでに不純物などを取り除いてあるミネラルウォーターを使うといいでしょう。
いくら白湯が体にいいと言っても、飲みすぎには注意が必要。
白湯は胃や腸の汚れを押し流す効果がとても高いです。
つまり、たくさん摂取してしまうと、
体に必要な栄養素まで押し流してしまう恐れがあるのです。
1回に摂取する量の目安は200ml、1日で多くても800mlに留めておくようにしましょう。
白湯は明日から…いや、今すぐにでも取り入れられる美容・健康法です。ぜひ、一度やってみてはいかがでしょうか。