Tammy
2020年10月01日
「秋ごはん」を炊ける女になろう。
ごはんのおいしい季節到来!
新米が出回る秋は
収穫の秋素材と一緒に
「秋ごはん」を楽しんでみましょう
難しく考えないでトライトライトライ〜!
1栗ごはん
まずは秋の代名詞のような「栗ごはん」
時間がない時は皮のむいてある栗を買っても
季節のごはんを楽しめます
余裕のある時には栗の皮もむいてみましょう
「栗の皮むき器」も市販されているので
それを使うと簡単!
鬼皮をむいて、渋皮もむくのが一般的ですが
ちょっと渋皮残してみるのも手作りならでは。
一年に一度、栗の皮をむく。
そんな手仕事もいいものです。
皮をむいた栗は水にさらしてあくを抜き
自然塩と酒少々で
ごはんを炊きあげます。
2 ムカゴときのこごはん
むかごとは 山芋の地上部分にできる球芽のことで
山芋の赤ちゃんとも呼んでいます
ホクホクとしていて栄養も満点
この季節ならではのごはんなので
見つけたらぜひ挑戦してみてくださいね
スーパーに置いてあることは少ないかもですが
産直など郊外の道の駅でもよく目にします
むかごごはんだけ楽しむのもいいし
きのこと一緒に炊き上げるのもいいです。
色目が茶色茶色するので
クッキーなどの抜き方で人参を🍁添えると
より秋ごはんになります
むかごごはんは
むかごを洗って塩小さじ1(米2合)で炊きあげるといいです。
3ぎんなんごはん
本来 新鮮な銀杏はきれいな緑色で翡翠色とも呼ばれ
とても重宝され料亭などのお料理に使われています
時間の経過と共に黄色くなっていくので
緑色のぎんなんを見つけたら
一年に一度の贅沢なごはんにしてみましょう。
ぎんなんには抗酸化作用もあり栄養が豊富に含まれます
茶色系の多い季節
翡翠色のごはんが映える食卓ができますよ
殻付きの銀杏は殻にペンチなどでヒビを入れ
封筒に入れて口を二三度折って
600wで40秒~加熱します
白いごはんを炊いてごはんの上に銀杏を。塩を振って出来上がりです。
4秋刀魚ごはん
庶民の魚だった秋刀魚は年々漁獲高も少なくなり価格高騰
でもやっぱりこの魚を食べずして季節は語れない食材です。
家族分の秋刀魚を揃えなくても
1匹二匹で家族みんなに行き渡るごはんを作りましょう。
秋刀魚は塩をして30分置いてからこんがり焼きます
ごはんは酒と塩少々で炊きあげます
炊き上がったごはんの上に
生姜のみじん切りと秋刀魚を乗せ
彩りで抜き型で抜いた野菜を添えます
野菜の代わりにねぎの小口切りでもいいです
お茶碗には秋刀魚をほぐしながら盛ります
最後に抜き方の銀杏や🍁散らすと
お茶碗の中に秋。 楽しんでみてくださいね。
5秋の色とりどりごはん
まるで秋の庭のように
落ち葉が敷き詰められたような
秋の食材を使ってごはんを楽しんでみましょう
使った食材は
ぎんなん、黒枝豆、さつまいも、人参、椎茸
むかご、紫芋。
食材を入れて炊いてもいいですが色が落ちてしまうこともあるので
むかごごはんを炊いて
他の食材は別茹で(揚げてもいい)にしてのせています
四季のある国を楽しむ!
秋ごはんの炊ける女
ぜひ 楽しんでみてくださいね。